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『オーガニックカラー』と『普通のカラー』の傷み方はホントに違うのか?

GiTAには様々な“美”に対するお悩みや質問を相談しに来られる方がいらっしゃいます。

本日はその中の1つ…


『オーガニックカラー』と『普通のカラー』の傷みは本当に違うのか?

という事について述べたいと思います。


結論から言いますと…

“ケミカルカラー”と“オーガニックカラー”の傷み具合や刺激はほぼ同じです。

本当はカラーによる頭皮への刺激を緩和させたかったり、傷みを気にされる方は『ノンジアミンカラー』『酸性カラー』をオススメします!

なぜならば、『普通のカラー』にオーガニックのアロマオイルを入れれば、「オーガニック成分配合カラー」
ハーブオイルを入れれば、「ハーブカラー」になるからです。







  • 髪の毛を明るくする『脱色成分』
  • 『キューティクルをあける成分』
  • 『色を発色させる成分』
この3つのカラーを発色させるのに必要なものなのですが、オーガニックカラーと言えどもメカニズムは変わりません。

結局、明るくするし色もつくからです。


では、本題に入ります。

『オーガニックカラー』と『普通のカラー』どちらが傷むのか...

実は、ほぼ同じくらいに傷みます!

私のところに某メーカーさんからこんな提案がありました。
「オーガニックカラーなので+1000円いただくご提案がお客様にできます。さらに材料費もかなりお安くできる凄いカラーなんです。」と…。

疑問に思いませんか?

+1000円頂いて、材料費が安くなる?それも30%の原価安でした。
どういう事か聞いてみると、アロマオイルやハーブの成分は少量でそれ以外のコストを徹底的にカットしたものだったのです!

それで+1000円?どういう事?となり、すぐお帰り頂きました。

このような事も出来てしまう美容業界の実情...お客様も疑い、悩んでしまうのも無理はありません。


ここまででお伝えしたいのは、カラー剤などを気にされるより傷ませない塗布技術のある美容室を探すことにあるように思います。

・塗布する時間 ・放置時間 ・色の選定 この3つでかなり傷み度合いが変わります。
さらに頭皮に付けないで塗布する技術や頭皮の保護オイルなどを使用する事で肌に対する刺激も違います。

美容師さんの技術も含まれてのノンストレス、ノンダメージなのでしょう。


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