オーナー早見ブログ

流通の変化は流行の流れを変える。

前回の『流行り』というのはどういう構図になっているのか?という記事を書きました。
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http://www.gita-salon.jp/owner-blog/entry/post-16/index.php

記事を読みながらついでにスタッフの北口に軽い講習をしました。その内容の一部を軽く書きますね。

前回5つのタイプに分類し流行の流れ方を伝えましたが。。。

近年、ファッション業界におけるこのバランスが崩れてきているようです。


通常新しく発表されたデザインは

【通常の流れ】

①イノベータ―から発信されます。

②アーリーアダプターがキャッチしさらに発信

③アーリーマジョリティーがキャッチし着こなす。

④レイトマジョリティーが③を意識し真似る。

⑤ラガード  安けりゃ何でもいい。


と、いう流れになります。


【近年の異常な流れ】

①イノベータ―が発信

②ネットにてデザインを類似させた低価格の商品をネットにて販売

③ラガードの手にわたる。  安けりゃ何でもいい。




といった流れが通常の流れにプラスして起きているそうです。

流通の仕方に幅が広がると思わぬ流れ方をし市場がくずれてしまいますね。。

でも、言えるのはいつでもどんな時代でも

ー本物は本物。本物は本『者』にしっかり評価され続けるー


という事。

偽物が出回ろうがやはり本物とは大きく違う。それを見分けられる目は本『者』にしかない。

しっかり評価される技術者でありたいと思うばかりです。



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